子育てのアレコレ

防災グッズは家庭によって違う

防災グッズ、用意していますか?

こんにちは。
カスミです。

じつは私も、 防災グッズの準備をしていませんでした。
…ですが、去年の夏、
大雨で近所が冠水して、学校が休みになったり、
避難所に避難する人が近所にたくさん出たりして、

「あ、他人事じゃないな…」

と危機感を持ちました。
ですが、いざ、 「よし!防災グッズを準備しよう!」 となると、 手が止まりました。

…なにをどうしたらいいのかわからない。笑

ということで、
実体験を交えて、 『オススメ防災バックのつくりかた』をご紹介します。

実際に防災グッズを用意するかは別として、
その前の段階の「なにが必要?」かを考えておくだけでも、
いざという時、とても便利です。

いきますよ〜。

ラインナップです。

  • 防災グッズはやっぱり必要?
  • なにをどれだけ準備したらいいの?!
  • 防災バックはどんなものにする?

頭の中だけでも、 準備しておくことをオススメします♡

防災グッズはやっぱり必要?

必要ですよね、防災グッズ。
そりゃ、あれば安心、防災グッズ。

それはわかってるけど〜(笑)
…というかんじでした、我が家では。

避難=地震


というイメージがやっぱり強かったので、
「地震が少ない、地盤が安定していると言われているこの地域は、まぁ大丈夫かな」と軽く考えていたのです。

ですが、
最近は、雨がスコールのように豪雨になるし、
温暖化の影響で竜巻は起こりやすくなってる。

東日本大震災の時、
私の住む場所は被災地ではなかったけれど、
物資輸送の滞りや、不足は、とても多かったです。
くわえて、私も、 水やら電池やらを友達や親戚に個人的に送ったことを思い出しました。

そんなことを考えると、
「防災グッズがないと、大家族の我が家はやっぱり困るかも…」
となりますよね、当然。

なので、 我が家も防災グッズを用意することにしました。

なにをどれだけ準備したらいいの?!

防災グッズと聞いて、 私が思い浮かんだものは、
水 電池 懐中電灯 ケータイ充電器 ↑このくらいでした。

…少なっ!笑
でも、そんなもんです。最初は。

だから、頭の準備が必要。

さて。 少しずつ、考えていきます!
防災グッズ、と一言に言っても、カテゴリーがいくつかあります。

たとえば、

①身を守るもの(スリッパや軍手)  
②重要なもの(薬や保険証、携帯電話関連)  
③食べ物(水やインスタント食品)  
④生活必需品(着替え、歯ブラシ)  
⑤あると便利なもの(ナイフ、ガムテープ) 
⑥個人的に大切なもの 

です。

①身を守るもの

スリッパ
軍手
帽子
懐中電灯


スリッパや軍手、帽子は、災害時に身を守る道具です。
懐中電灯や笛は、助けを呼ぶときに使います。

②重要なもの

保険証のコピー
常用している薬
携帯電話の充電器、モバイルバッテリー
現金

現金は小銭がいいです。
災害時は携帯電話が使えなくなることが多いので、
公衆電話用に10円玉や100円玉、テレフォンカードが必要です。

モバイルバッテリーも、電力の供給に不安がありますので、
ソーラー充電タイプのものがあると重宝します。

③食べ物


簡易的な食糧(飴、チョコ、インスタントコーヒーなど)
そのまま食べられる食糧(乾パン、シリアルバーなど)

災害時は、調理することができないので、
『そのまま食べられる』ことがキーワードになります。

私たちは、スナック菓子をおかずに調理する【防災クッキング】をおこなって、
災害時の【食】に対して、考えるイベントもしています。

【食】は災害時、元気の源になることが多いので、とても大切です。

お菓子からおかずを調理するヒントがあるだけで、
被災生活の幅がぐーんと広がります。

④生活必需品

ティッシュ タオル
下着
靴下
雨具
歯ブラシ

濡れたり汚れたりした衣服のままでいると
衛生上や健康上よくないので、
せめて一組は着替えを用意したいですね。

⑤あると便利なもの

マスク
ウエットティッシュ
ナイフ・缶切り
ラップ
ビニール袋
ガムテープ
筆記用具
手帳・ノート
救急薬品(絆創膏、風邪薬など)
使い捨てカイロ
レジャーシート
ライター
簡易トイレ

ナイフ、ラップ、ビニール袋などは食事で重宝します。
被災地では水が貴重になりますので、
お皿などにラップを敷いて使い、洗い物を減らします。

筆記用具は油性マジックを用意しておくと、
災害掲示板に記入するときに便利です。

簡易トイレはよっぽどのことがないと使わないと思いますが、
万が一のときのお守り代わりにあると思います。

⑥個人的に大切なもの

お気に入りの本や写真、など
視力が悪い人:メガネ、コンタクト、目薬、
乳幼児:オムツ、おしりふき、離乳食に必要なもの、冷えピタ、好きなお菓子、好きなおもちゃ
高齢者:大人用オムツ、杖、入れ歯洗浄剤
女性:洗顔料、化粧水、ハンドクリーム、鏡、アイブロウ、リップ、髪留めのゴム、生理用品、防犯ベル

「リラックスできる、心の落ち着くもの」を準備してください。
災害時は、精神も興奮していますので、
鎮めるためにもお気に入りの本などがあると便利です。

私のおススメは、アルバムです。

もしかしたら、家族の思い出のものは無くなってしまうかもしれないので、
これは!と思う写真をミニアルバムに入れておくと、
家族で見る宝物になります。

防災バックはどんなものにする?

どんなバックでも防災バックになりますが、
以下の点を参考にしてください。

持ち運びのしやすさ
できるだけコンパクトにまとめる

防災グッズを詰めるときは・・・

・荷物の重心を高い位置に
・持ち運び中に揺れないように…できるだけ身体にフィットさせて

私はリュックサックをおススメします。
キャリーケースも一見便利ですが、
急いで避難するとき、子どもや他の人たちと手をつなぐ時などは、
防災グッズが邪魔になってしまうからです。

洋服やタオルがかさばる場合は、圧縮袋を使うと便利です。
100円ショップでも売っていますよ。

いかがでしたか?
「たぶん来ないと思う」では、危険です。

災害は 忘れた頃に やってくる

明日は我が身。 一度真剣に考えてみても損はしません。
ぜひ、ご家族で話し合いながら準備してみてくださいね。

STORES BASE

 

ABOUT ME
kasumi
子育ての専門家。「なぜ?」「どうして?」を調べているうちに、詳しくなりました。講演やセミナーなどで子育てやママのモヤモヤ解決のお手伝いをしています。アロマ&リンパからアプローチするボディケアセラピスト、FXトレーダー。