外あそび

乳幼児プレイパーク

こんにちは。カスミです。
育児ボランティアがあり、【プレイパーク】をしてきました!

プレイパークという名の 外あそび の会です。

私は、ボランティアグループで
3種類のプレイパークを定期的に開催しています。

乳幼児向け
小学生以上向け
オトナ向け

年齢である程度分けています。
年齢によって、楽しみ方やできる事が変わってくるからです。

プレイパークには、
現代の子が、これから必要になると言われている
『生きる力』を身につけるのために必要な

【土台】

となるものがたくさんあり、いま、地味に注目を浴びています。

オトナ向け~と読んで、頭が「?」となりましたか?(笑)

『生きる力』を養うためには、大人の理解や協力が不可欠です。
そのためには、まず大人が『生きる力』を!
・・・ということで、 オトナ向けのプレイパークも開催しています。

オトナ向けのプレイパーク、毎回、大人気です。
・・・気になりますよね。

ですが、今回は、まず、
私が今日活動してきた【乳幼児プレイパーク】をご紹介します!

【オトナ向け~】は次回です。 お楽しみに★

それでは、今日のラインナップです。

こんな人に読んでもらいたい!

そもそも、プレイパークって何?
乳幼児プレイパークの特長
乳幼児プレイパークのデメリット
プレイパークに参加するときの持ち物

いきますよ〜!

そもそも、プレイパークって何?

プレイパークとは、
『公園』『遊び場』という意味ですが、
ブランコや鉄棒などの 遊具がある公園ではなくて、
タイヤを積み上げただけ、とか、
ロープを張っただけなど、
とくに遊具を用意せずに、どんな遊びをしてもいい空間です。

もともとは、
ヨーロッパの都市発祥の 子ども用の公園です。

乳幼児プレイパークでは、
ロープを木と木の間に張ったり、
大きいダンボールを用意したりして、参加者を迎えます。

暖かい時期は、
水遊びができるようにホースとバケツを準備しています。

テーマを決めることもあります。

模造紙をレッドカーペットのように敷いて、
ダイナミックにお絵かきしたり、

シャボン玉液を大量に用意して、
毛糸を使って大きなシャボン玉を作ったり。

雪が降ったら雪あそび。
雨が降ったら水あそぴ。
季節に合わせて、豆まきやハロウィンなどのプチイベントもします。

目指すところは、

家ではできないこと、
一人ではできないことを
お友達と全力で遊ぶ、ことです!

プレイパークの特長

特長⑴ 創造

工夫して遊ぶ喜びや、
無から遊びを作り出す楽しさを学んでほしい。

そういう思いから、あえて特別な遊具は出しません。

が、【あそびのタネ】 となるものは、あります。

こんなものがあるよ①「ロープ」

長〜いロープです。
そのロープを
 高い木の枝からぶら下げる
 木と木の間にピンと張る など、無造作に置いてあります。

子どもは自由にぶら下がったり、ターザンしたりします。

こんなものがあるよ②「ダンボール」

大きいものがあります。
私たちは、
スーパーや電気屋さんでもらってきています。

絵を描いたり、 寝転がったり、 キャタピラーをしたりします。

こんなものがあるよ③「タイヤ」

廃タイヤ。
置いてあるだけです(笑)。

ですが、子どもは乗ったり、触ったり、
ホンモノというだけで、テンションが上がっています!

特長⑵ 運動感覚

外あそびって、三次元です。3D。
・・・当たり前ですね(笑)。

ですが、この認識はとても大切です。

私たちの生活には、
『三次元に見える二次元』 が、数多く存在します。
テレビ、ゲーム、動画、写真…。

大人が当たり前に使っているものは、
二次元だけど三次元に加工してあるものばかりです。

私たちは、それを当たり前のように認識し、
『三次元に見える二次元』として付き合っていますが、
子どもはそれがわかりません。
脳が認識できないからです。

三次元の感覚は、三次元の世界でないと習得できません。

高低差、遠近感などの距離感や明るさなど、
目から入ってくる情報を脳が正しく処理する練習をするには、
外あそびは最適です。

乳幼児プレイパークのデメリット

プレイパークというだけあって、
基本的には外あそびなので、当然、天気に左右されます。


基本的に、
雨が降っているときは雨の遊びを、
雪が降っていたら、雪の遊びをします。

夏は暑く、冬は寒い。

親御さんは、
一緒にいるだけで大変だと思います。

ですが、その大変な思いとはウラハラに、
子どもは、天気や寒暖はおかまいなしで、元気に遊びます。

どうぞ、
「わが子のため!」と腹を決めて、思う存分遊ばせてあげてください。

その際は、
暑い日の水分補給や日焼け対策、
寒い日の衣服や濡れた後の管理に 気を配ってあげてくださいね。


いろいろな環境の中で、
あたりまえのように遊ぶことによって、
子どもは季節を覚え、遊びを覚え、身体は丈夫になります。

プレイパークに行くときの準備

さて、プレイパークに 行きたくなりましたか?(笑)

さいごに、参加するときの持ち物に関してです。

帽子
水分
タオル
着替え
長靴(サンダル)

※あったらいいかも
ばんそうこう
軍手
虫除けスプレー

以上です。


『遊びを作り出す』ことが初めての子は、最初は戸惑います。

モノが溢れている現代では、
『何もない』ことに慣れていないからです。

でも、すぐに慣れますし、
遊びを作り出すことができるようになった子どもは、
自主性や主体性を持つようになります。

子の成長を目の当たりにすると感動します!
親業を、ぜひ、楽しんでくださいね!


今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

ABOUT ME
kasumi
子育ての専門家。「なぜ?」「どうして?」を調べているうちに、詳しくなりました。講演やセミナーなどで子育てやママのモヤモヤ解決のお手伝いをしています。アロマ&リンパからアプローチするボディケアセラピスト、FXトレーダー。